国土地理院様より、電子基準点データ提供サービス< https://terras.gsi.go.jp/ >で提供しているRINEX データについて、最新のフォーマットであるバージョン4.01 での提供を令和6年9月3日から試験的に開始されましたことをお知らせいたします。
なお、当面は現バージョン(2.11 及び 3.02)と並行提供となりますが、概ね1 年後(令和7年夏頃)をめどに正式公開に移行します。正式公開後は2.11 及び 3.02 の更新を停止する予定となっており、詳細が決まりましたら、電子基準点データ提供サービスでお知らせするとのことでした。
つきましては、バージョン4.01 のデータをダウンロードいただき、正式公開までに下記について御対応いただきますようお願いいたします。
1.確認の対象
国土地理院に登録されているGNSS 測量機の解析ソフトウェア
2.確認事項
電子基準点のRINEX データ(バージョン4.01)のファイル読み込み及び解析ができること
(注意事項)
国土地理院様からは、上記の確認結果についての報告を求められてはおりませんが、国土地理院への機種登録済みの測量機器に関して変更がある場合は、通常どおり測量機種登録事務処理要領( https://www.gsi.go.jp/common/000247856.pdf )に基づいて申請をお願いします。
また、現在ご使用中のGNSS測量機の解析ソフトウェアについては、バージョン4.01に対応していないことが予想されますので、その場合は旧バージョンをご使用いただきますようお願いいたします。
(本件に関する問い合わせ先)
全般に関すること
担当:国土地理院 企画部 技術管理課
電子基準点データに関すること
担当:国土地理院 測地観測センター 電子基準点課
以上